花郎(ファラン)【13話】のあらすじ(ネタバレなし)
アロは洗濯をしながら「なんで私を急に避けるの?本当に忘れたの?」とひとり言を言う。片方の靴が脱げて川に流れその靴をムミョンが拾い、アロの方に向かっていく。
気まずい思いでムミョンを見るアロ。ムミョンはアロの足に靴を履かせ「覚えてる。気持ちを抑えるのに時間がかかったんだ」とアロに言う。
その後、ムミョンはブレスレットを失くしたことに気が付き、サムメクチョンと二人で探すが、それはカンソンに拾われ、カンソンは拾ったブレスレットをヨンシルに渡していた。
ブレスレットを手に取りじっと見るヨンシル。ムミョンが持っていたと報告するカンソン。
ヨンシルはソヌが顔なき王ではないかと思うのだった。
アンジはフイギョンから、「チソがアロを狙っている」と聞かされ眉をひそめる。
一方、ファランでは、次の課題は王女が出した剣術と弓馬だった。
弓馬を上達させる訓練として狩りを行うと言われる。
ちょうど時を同じくして王女のお付きの者がアロのところに来ていた。王女が具合が悪いから、診療のためにある場所に来てくれというのだった。
言われた通りの場所に来たものの王女はいなかった。そんなアロを遠目に、弓で仕留めようと王女が狙っていた(ワナだったのですね)
ムミョンは鹿を追っていたが、そこでアロを王女が狙っているのを見てしまう。ムミョンはアロの前に飛び出し弓を自分の胸で受け止めた。
弓で射られたムミョンを見て助けを求めるアロ。聞きつけたサムメクチョンが急いで駆け付ける。
ムミョンたちのところに駆けつけたサムメクチョンは逃げていく王女を見つけ、追いかける。そして王女に追いつくと、二度とこんなことはするなと恫喝する。
一方、泣きじゃくるアロに、ムミョンは「泣くな、お前が泣く方が辛い」という。
傷の手当てを終えたムミョンに、サムメクチョンは思わず「すまない」と詫びる。
ムミョンはそんなジディに「なぜお前が謝るんだ?」と聞くのだった(自分の妹がやったことだからですね)
そんな折、仙門の中に矢が放たれた。そこには、「花中在王」とかかれた垂れ幕が下りていた。
ムミョンはファランの中に本当に王がいるのだろうかと思いをめぐらせた。親友マンムンが死んだのは王の顔を見たからだった。
ファランたちは本当にファランの中に王がいるのかどうかと疑心暗鬼になっていた。ハンソンはソヌかジディなら考えられると言っていた。
ムミョンもこのファランの中にマンムンの仇がいると考えていた。ファランの中では、ソヌが王だというウワサがまことしやかに流れていた。
アロがムミョンを探していた。ムミョンの姿を見つけかけ寄ろうとしたとき、王女がムミョンに話しかけた。
王女に対し、次にアロを気付つけるようなことをしたら、お前に俺が誰かを思い知らせてやると言うムミョンの言葉を聞き、王女が自分を狙ったことを初めて知り、王女に対し怒りをおぼえるアロだった。