花郎(ファラン)【10話】のあらすじ(ネタバレなし)
仙門では朝っぱらから太鼓の音が鳴り、ファランたちは寝ていられなくなり目を覚ます。
ムミョンが「聞き覚えのある音た。まさか」と言う。養父ウルクだった。
ウィファはファランたちに「もうすぐ行われる中秋の宴で、太后の前で舞と音楽を披露しろ」と言う。それが次に出された課題だった。
アロはしかめ面をして「あの変な音楽、そしてあの変なおじさんは誰ですか?」とウィファにに聞く。「知らなかったのか?お前の兄を育てた人なのに」と言うウィファ。
ヨンシルら反太后派は「ヨンシルさま、黙っておられるのですか?」と言われ「何があったか知らんが、よっぽど焦ってておられるのだろう」と言うヨンシル。
ムニョンが踊りを練習してるのを見たアロは舞のアドバイスをする。やっと笑顔が見れて安心するアロ。
ピチュギがパンリュに2通の文を持ってきた。1通はスヨンからの恋文、もう1通はヨンシルからだった。スヨンのラブレターを見て笑みが漏れるパンリュだったが、その後ヨンシルからの手紙を見て顔色が変わり、文を破り捨てる。
その頃ヨンシルの家では中秋の宴でのファランの催し物について何か妙案があるのですか?とパンリュの父がヨンシルに訪ねていた。ヨンシルは「期待が大きいからこそ裏切られたときの失望も大きい。父の頼みゆえうまくやるだろう」と言う。パンリュの父の顔色が変わる。
仙門でウルクを見つけ話しかけるアロ。一瞬倒れそうになったウルクを見て医務室へ連れて行き薬茶を出すアロ。そして兄のことをいろいろ尋ねた。
仙門の庭ではムミョンがアロと初めて会ったときに自分に出してくれたお茶の中に入っていた花を見つけ、アロのために花をつんだ。
その後廊下で会った2人。花束を渡すムミョンにアロは「兄上が兄で嬉しい。でも違う。あなたは誰?」と言う(ばれた!)
ムミョンは兄でないと認め、お前の兄は死んだ。と伝える。そして「俺がお前の兄のことがお前の兄の願いだ、だから俺はお前の兄になる、お前も妹になれ」と言うが、アロは泣きながらムミョンを後にする。