花郎(ファラン)【9話】のあらすじ(ネタバレなし)
アロから明日が母の命日だと聞いたムミョンは母の命日はそんなに大事なものなのかとファランの仲間に聞く。彼らは、それなら今日は帰らなくてはいけないだろうと言う。
ヨウルが「心配するな、仕込んでおいた」と言う。強い酒をウィファに献上して彼らは今日は起きないだろうと言うのだ。抜け出した同部屋の4人。1人だけ残ったパンリュだが後に彼も抜け出した。
サムメクチョンは太后のいる王宮へ来た。王座座っているサムメクチョンを見て驚くチソ。
ムミョンは母の命日だと言われていたのでアンジの家へ来た。そして父とアロとともに母を弔った。
スホとヨウルは一緒に歩いていた、がそこで何やら騒ぎに出くわす。そこで目撃したのはスホの妹スヨンがパンリュに胸を触られたと騒いでいる場面だった。パンリュに殴りかかるスホ。しかしスホは後ろからスヨンに殴られ気を失う。
家からの帰り道、アロと歩いていたムミョンだが「母上は子守唄がへたくそだったのか?」とアロに聞き「母上は口が聞けなかったのよ。兄上」と答えるアロ。(何やら微妙な雰囲気が漂う)
ほどなくムミョンが仙門に戻ってきた。その後すぐスホを担いだパンリュが戻ってきた。驚くみんな。
外出がバレ、翌日ウィファを担いが輿をかつがされる5人。しかし、前日、ヨウルが貢いだ酒を飲み二日酔いのウィファは輿を担いでいるファランたちに汚物を吐いてしまう。
パンリュのスホに対する態度がおかしい。何故かスホを気遣っている。そしてスホは昨日の記憶がどうしても思い出せない。
アロが川へ洗濯へ来ていた。そこへムミョンがきたが、アロが何かぎこちない。どうやらムミョンが、母が口が聞けないことを忘れていたことが引っかかっているようだった。
アンジが医者としてチソに呼ばれた。アンジはチソの脈をみながら、太后を殺すつもりだといっていたヨンシルの話を思い出していた。チソはアンジに「今も私が憎いか?もし私が求めたら私のそばに来てくれるか?」と涙を浮かべてアンジに聞くが、アンジはそれには答えない。
一方サムメクチョンはアロの仕事場を装飾品の飾り立てる。「なんでこんなことするの」と言うアロに「お前が好きだから。そんなこともわからないのか」と答えるサムメクチョン。
ウィファが「中秋の宴でファランの公演をする」と告げる。それを知ったヨンシルは仙門へ来た。そこでヨンシルは「ソヌに会いたい」と申し出た。わけがわからないソヌにヨンシルは「王の顔を見たのか?」と聞く。
敵が味方かわからないヨンシルに対して「何も知らない」と答えるムミョン。