私の名前はキム・サムスン【第8話】のあらすじ(ネタバレなし)
サムスンはジノンを好きになってしまった。しかし、ジノンはヒジンを選んだ。苦しむサムスンだが、一方のヒジンもジノンの母親から拒絶され、苦しむことになってしまう。
私の名前はキム・サムスン【第8話】の感想(ネタバレあり)
サムスンはレストランに出勤しているが心ここにあらず。ジノンは4日もレストランに顔を見せていない。その報告はナ社長の耳にも届く。
サムスンはジノンにメールするが、ジノンから返信は来ない。そわそわするサムスンを、母親は「ちょっと痩せた。」と心配する。
ジノンから返信がきて「病院にいる」と言う。心配するサムスンは「病院にいきましょうか」とメールするが「結構です」と言う短い返信しか来なかった。
ジノンはヒジンの検査のため病院に来ていたのだ。ヘンリーも一緒に病院にいるが、どうやらジノンはヘンリーを追い払いたいようだ(ヒジンとの絆を取り戻した今、ヘンリーが邪魔なんですねw)
サムスン一家は庭でバーベキューをしている。母親が電話を取りに出かけた間に、イヨンが「チェジュ島に行って以来様子がおかしい、何があったのか」とたずねる。
「もう4日も会社を休んでいる、サムシクに会いたい」と涙ぐむサムスンを見て驚いたイヨンは「あいつはダメだ」と言う。「ジヨンとも何かあったと思う」と涙ぐむサムスンにしっかりしろと言うイヨン。そうしているうちにケンカになる二人。
一方、ジノンとヒジンはすっかり絆を取り戻したようだ。
朝のレストランの厨房でサムスンがお菓子を作っている。お粥とミルフィーユを持ってジノンの家を訪れたサムスン。部屋の呼び鈴を押すとジノンが出てきたが、そこにヒジンもいた。サムスンに謝るジノン。
「契約6条を覚えているか?二股は無しだ、契約破棄だ」といいジノンのスネを蹴って立ち去ろうとするサムスン。ジノンが追いかけてきて「ヒジンとやり直す。契約は破棄する、だから5千万は返さなくていい」と言うジノン(当然ですね。情が移っていなければ嬉しいかもですが、サムスンはどうやら好きになっちゃったみたいですから、複雑な心境でしょうね)
ジノンをひっぱたくサムスン。「金で人の心が買えるとでも思っているのか」と言う。そしてハルラ山の意味について教えてやり、先日「好きだ」と言ったことを取り消す。しかしはジノンは「一緒にハルラ山に行きたいと言ったことは本気だ」と言う。
自転車でジノンのマンション外に出たところで、サムスンはバイクとぶつかって気を失ってしまう。それを目撃したジノンはサムスンを病院に運んだが、大事はなく、どうやらサムスンは寝不足で寝ているだけのようだ。
病院にイヨンが飛び込んできて、サムスンが寝ているベッドに駆け寄る。イヨンは近くにいたジノンとヒジンを代わるがわる見て、思い出したようにヒジンに話しかけた。韓国に帰る飛行機でヒジンに話しかけ、一緒にワインを飲んだ隣席の女性はイヨンだったのだ。
「行かないで」と言う寝言でジノンにゆり起こされたサムスンの目には涙が光っていた(あの時のことを思い出したのでしょうね)
送っていくと言うジノンの言葉を断ったサムスン。イヨンはヒジンに「後ろ向いて」と言いヒジンに見せないようにして、ジノンを思いっきり蹴り飛ばす。二人が帰った後、ヒジンはジノンに向かって「契約恋愛なんて、自業自得よ」と戒めの言葉を投げる。
タクシーの中ではイヨンがサムスンに「大したことできなくてごめん」と謝る。
久しぶりにジノンが出勤したが、なんと車を運転している(車はイヤだったのでは?愛とともに勇気も復活か!?)
一方、ナ社長に呼ばれたヒジンだが、ナ社長はヒジンに「アメリカへ戻れ。病弱な嫁は要らない」と宣告した。取りすがるヒジンだが、ナ社長は振り切っていってしまい、ヒジンは泣きくずれる(暖かい迎え入れを想像していたであろうヒジンは、絶望のどん底ですね…)
サムスンは居酒屋で飲んだくれていた。そこで、父親の幻想に会い、本心を吐き出し涙する。